光華女子学園

学園案内

学園長メッセージ

光華女子学園
学園長 阿部 敏行

光華女子学園の創設者である東本願寺の大谷智子裏方(昭和天皇妃―香淳皇后―の妹君)の願いは、み仏の光に照らされて、自らも清澄にして光輝く華のような、教養の滲み出るおおらかな女性を育成したいというものでした。今から80年前の昭和15年4月に、呱呱の声を上げ、高等女学校が開学したのです。その当時は戦時中のことでもあり、女性が高等女学校に、ましてや女子専門学校に進学するなど、到底考えられないという社会風潮でありました。しかしそのような社会にあって、大谷智子裏方は、将来女性が男性に伍して社会を牽引し、社会的地位の向上をはかっていくためにも、女子教育の必要性を強く願われたのです。

本学園は、校訓を「真実心」と掲げ、教育の基本を親鸞聖人が明らかにされた浄土真宗の教え、すなわち「生かされ生きていることの自覚」による人間形成に置いています。向上心(=精進)、潤いの心(=慈悲心)、そして感謝の心、すなわち「光華の心」を大切にする人間の育成であります。
創立以来80年の星霜を重ね、現在では幼稚園から大学・大学院まで学齢に空隙のない人間教育を行う総合学園として発展してまいりました。今日、全国の女子学園で7つのすべての学校種を擁する学校法人は、本学園を含めて僅かに7法人しか存在しません。なかでも本学園ではすべての設置校で、宗教教育はもとより、茶道や華道に加え、礼法など伝統文化教育を、リベラルアーツ教育にも力を入れている大学を含めて実践しております。


日本の精神文化の理解は、さまざまな専門的な学びの基礎となり、人間性の涵養や人格の陶冶に不可欠な要因であります。もちろん、超スマート社会(Society5.0)といわれる新時代に求められる、先進的な教育との融合に力を入れているのは言うまでもありません。
たとえば、ICT教育環境の整備をはじめ、基幹研究の推進や教育・指導法の確立、さらには探求学習やグローバル学習等を通じて、自己の確立と未来の創造、そして実践力の涵養と視野の拡大に各設置校が取り組んでおります。
このように、明らかに他学とは異なる特色を鮮明にするとともに、全教職員が連携して総合学園としての強みを発揮しつつ、学生生徒に真摯に向き合い寄り添い、心に響く「光華教育」の実践に取り組んでおります。今後とも社会から信頼され社会に貢献する学園として、その存在価値のさらなる向上にも努めてまいります。今後とも変わらぬご理解ご支援を賜われば幸甚です。

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