本学園卒業生で、バレエの世界で輝かしい実績を誇る藤川雅子氏によるバレエ講演会を開催しました
2024.11.12
11月2日(土)、本学園 奨学会(保護者会)主催で、園児・児童・生徒・学生たちの将来の夢や希望を育むことを目的とした「奨学会教育振興事業講演会」を開催し、本学園 在籍者や保護者、教職員約700名が参加しました。
今回は、本学園の幼稚園から高校までを卒業し、現在は、有馬龍子記念一般社団法人京都バレエ団に所属し、ゲストダンサー・講師・振付家としてもご活躍されている藤川雅子氏をお招きし、バレエを披露していただきました。
披露していただいた演目は、三大バレエの一つである『くるみ割り人形』。生徒たちは、素敵な舞台装飾や衣装、音楽に合わせて身体で感情を表現するバレエの魅力に夢中になりました。
優雅で落ち着いたムードに包まれた後は、バレエ体験が行われました。参加した多くの生徒たちはバレエを初めて体験しましたが、藤川氏をはじめとするバレエ団の皆さんのパフォーマンスに魅了され、真剣に学ぶ様子が見受けられました。
最後に、生徒たちから藤川氏への質疑応答があり、多数の質問が寄せられました。「挫折した経験はありますか」という質問に対し、「挫折したことはない。やるしかないという強い気持ちで挑戦し続けている、これからも素晴らしいメンバーとともに舞台に立ち続けたい」と、夢や目標に対して覚悟を持つことの大切さを伝えてくださいました。
藤川氏の情熱的なパフォーマンスと励ましの言葉は、日々勉学や部活動などに励む生徒たちを鼓舞する貴重な機会となりました。
第4回 英語教育フォーラムを開催しました
2024.11.06
本学園主催の、第4回 英語教育フォーラムを9月8日(日)に開催しました。
英語教育フォーラムとは、小学校英語が教科化された2020年の翌年(2021年)から、小学校で始まった英語教育をいかに中学校・高等学校・大学での指導につなげるのか、英語教育に携わるさまざまな方たちと共に考えることを目的として、今回で4回目の開催となりました。4回目を迎える同フォーラムのテーマは、「これからの『つなぐ英語教育』を考える」。今回は講師に英語教育の第一線で活躍されている文部科学省初等中等教育局外国語教育推進室の早川優子先生、関西学院大学教育学部教育研究学科教授の泉惠美子先生、ペンシルバニア大学教育学大学院言語教育学部教授のバトラー後藤裕子先生をお迎えし、それぞれのお立場から各教育機関をつなぐ英語教育の話を中心に、「今一番大切にしたい英語教育の視点」についてご講演いただきました。
まずバトラー先生は、多文化理解の重要な契機や留意点について、最新の論文を交えながらご説明されました。異文化に触れることは、食べ物やお祭り、スポーツなどにみられる表面的な差異を感じることで自己理解の機会や世界の多様性を認めあう機会をもたらし、その一方で、共通の価値観や問題意識を知ることで、普遍的な大切なものの存在に気づく機会としても機能するとお話しされました。異なる国々の物語であってもストーリーの原型が類似している例や、リードの3段階モデル(Read, 2022)を紹介され、「異文化への理解の出発点は、違いを強調するのではなく、同じ“人間”としての共通点を認識し、互いへの親しみや同情心を深め、尊敬することにある」と異文化教育の最前線について語り、参加者の理解を深めました。
早川先生は、自身が所属されている文部科学省が行う全国学力調査・学習状況調査の結果を踏まえ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両方に取り組んだ児童・生徒が、各教科の正答率、授業理解度、挑戦心、自己有用感、幸福感などで高いスコアを示したことを指摘し、学力と関連付けられやすい社会経済的背景(SES)が低くても、英語力が向上している学校の授業方法について、ご自身の教員経験も交えながらご説明されました。また、子どもが表現方法に悩んでいる場合でも、教員は英語表現を教えるのではなく、既得の表現を用いて工夫して伝えるよう導くべきであることなど、教員のあり方や生徒との適切な関わり方についても述べられました。
続いて、本学園の幼稚園から高等学校の各教員がそれぞれ現状報告を行った後、本学こども教育学科の田縁教授より、本学園が行う英語教育の全体像が説明されました。授業内で非認知能力を養うために、指導者たちで各校園それぞれの授業めあてを共有する取り組みや、小学校と中学校で同じストーリーを用いたLBS(Learning By Storytelling)指導を取り入れ、音から文字への指導をスムーズに連携した試みなど、一貫した英語教育に取り組む実践報告がありました。
その後、泉先生には、光華女子学園が取り組むボーダーレスな英語教育についての講評を中心にお話しいただきました。特に、本学園が毎年夏に行っている KOKA English Campについて、「幼稚園から大学が連携した異文化・異言語の実体験を行うことで、世界市民としてのグローバルな視野を育むことができる」と今後の継続的な取り組みに期待を寄せられました。また、SELやLBS、社会脳インタラクション能力(門田, 2023)など、教育研究の視点から、教科授業の中で人間力を向上させるための新たな英語教育のあり方も提示されました。
最後に、本学谷本副学長が、「異文化交流において、“違う”、“同じ”という視点がありますが、実は“同じ”ということは何なのか、ということは非常に重要であると考えております。寛容的な視点から”同じ”ということをとらえることは、目に見えないこと、数値化しにくい大切なものに気づくものの見方、考え方を磨くことができると考えているからです。」と述べ、本フォーラムを締めくくりました。
令和6年度 学園長賞表彰式を行いました
2024.11.01
10月21日(月)、令和6年度 学園長賞表彰式を行いました。
学園長賞は、本学園の在学生で、学業・文化・スポーツ等において特に優秀な成績を修められた方や、ボランティア活動等で地域に貢献などをされた方を表彰する制度です。
本年度も多数の推薦が寄せられ、厳正なる選考を行った結果、個人で9名、団体で5団体、特別表彰では個人で2名、団体で2団体が選出されました。
阿部理事長から一人一人に賞状と記念品を手渡し、表彰しました。
理事長からは更なる活躍を期待して激励の言葉がありました。また、受賞者からは今後に向けた力強い宣誓がありました。受賞者の皆さんのますますのご活躍を期待いたします。
2024 Summer KOKA World English Campを開催しました
2024.09.20
本学園は、幼稚園から大学・大学院を有する総合学園の利点を生かし、校園連携によるグローバル人材の育成を目指した取り組みを進めています。その中で、特に英語教育には力を入れており、幼稚園から小学校・中学校・高等学校・大学へとつながりのある英語教育に取り組んでいます。今回、その一環として、8月19日(月)・20日(火)、幼稚園児から高校生までを対象に、英語だけの環境の中、2日間にわたりさまざまなアクティビティを通して異年齢交流をしながら異文化交流を行う英語イベント「2024 Summer KOKA World English Camp ~One Small World~」を開催しました。
今回は、5人のゲストティーチャー(アメリカ・中国・オーストラリア・フィリピン・トリニダード=トバゴ出身)をお招きし、それぞれの国の文化に触れることができる楽しいアクティビティを持ち寄っていただきました。
昨年度は学園在籍者のみを対象としていましたが、本年度は一般の園児・児童・生徒にも門戸を開き、総勢100名を超える方にご参加いただき、活気あふれる異文化交流の機会となりました。
参加者たちは異年齢のメンバーで構成されたチームに分かれ、絵本の読み聞かせやゲーム、エクササイズなどを通じて、各国の文化を楽しく学びました。ゲーム中、英語で仲間を励ます姿も見られ、英語にチャレンジしながら思いやりをもってサポートする姿が印象的でした。
また、本学こども教育学科の学生もサポーターとして参加し、参加者を手助けしながら異文化交流を一緒に楽しみました。
最後に、参加した小中高生は2日間の学びをまとめ、ゲストティーチャーの出身国を紹介する英語スピーチに挑戦しました。スピーチが終わると、ゲストティーチャーたちは参加した園児・児童・生徒に参加証を手渡し、「Well-done(立派な発表でした)」と、激励しました。英語だけの2日間を過ごしたことで、日々英語を学ぶ子どもたちは、自信を持った表情で会場を後にしました。
第4回 英語教育フォーラム
~つなぐ・つなげる・つながる 明日の英語教育~を開催します
2024.08.08
9月8日(日)、本学園において「第4回 英語教育フォーラム」を開催します。
本フォーラムでは、昨年に引き続き各分野の第一線でご活躍中の登壇者をお迎えし、それぞれの登壇者が今一番大切にしたいと考える英語教育の視点についてご講演いただきます。
「これからのつなぐ英語教育を考える」をテーマに、明日を拓く子どもたちのための英語教育について一緒に考えてみませんか。
校種、ご専門を問わず学校現場の先生方、将来教員を目指す学生、子どもをもつ保護者の方、広く英語教育に関心のある方など、ぜひご参加ください。
日 時:2024年9月8日(日)13:00~16:45
会 場:光華女子学園 光風館(五条通り南側小中高敷地内)
実施方法:対面およびオンライン(YouTube限定公開)
講 師:早川 優子 氏(文部科学省初等中等教育局 外国語教育推進室)
泉 惠美子 氏(関西学院大学 教育学部・教育学研究科 教授)
バトラー 後藤 裕子 氏(ペンシルバニア大学教育学大学院言語教育学部 教授)
コーディネーター:田縁 眞弓 氏(京都光華女子大学こども教育学部 教授)
申込方法:こちら からお申込みください
申込期限:2024年9月5日(木)
詳細については、こちら からご覧ください。
<お申し込みに関するお問合せ>
学校法人光華女子学園 学園運営部
E-mail:kokaenglish@mail.koka.ac.jp
TEL:075-325-5216(平日9:00~17:00)
2024 Summer KOKA World English Camp ~One Small World~ を開催します
2024.07.10
8月19日(月)、20日(火)、本学園において「2024 Summer KOKA World English Camp」を開催します。2024 Summer KOKA World English Campとは、園児から高校生までを対象に、英語だけの環境の中、2日間にわたりさまざまなアクティビティを通して、異文化交流を楽しむイベントです。
2024年4月に新しく完成した校舎で、アメリカ・中国・オーストラリア・フィリピン・トリニダードトバゴと5つの違った国からやってきたゲストティーチャーたちがそれぞれの国での遊びやゲーム・文化・生活などについて教えてくれます。
園児から高校生の方であればどなたでもご参加いただけます。
各回とも、本学こども教育学科の学生が皆さんをサポートしますので、英語が苦手という方でも安心してご応募ください。
【園児対象】 ※園児対象は申込終了しました。
日 時:8月20日(火)9:30~12:00
定 員:4名
参加費:2,500円
【小学生対象】
日 時:8月19日(月)13:00~16:00
8月20日(火)9:30~16:00
定 員:20名
参加費:7,000円
【中学生・高校生対象】
日 時:8月19日(月)9:30~12:00
※ご希望の方は午後のプログラム(小学生向け)にも参加可
定 員:10名
参加費:3,000円
場 所:京都光華女子大学 光耀館(こうようかん)2F教室
申込方法:こちら から申込登録してください
問合せ先:kokaenglish@mail.koka.ac.jp
申込期限:7月31日(水) ※定員に達し次第受付終了
詳細については、こちら からご確認ください。
2024年度「学園花まつり」を開催し、終了後には学生考案の健康カレーが振舞われました
2024.05.08
4月19日(金)、本学園において幼稚園から大学、大学院までの全設置校の各校園が一堂に会する「学園花まつり」を行いました。
この行事は、仏教をお開きになったお釈迦さまの誕生日を祝う会であり、またお釈迦さまが深く問われた、「人生をいかに生きていくか」、「本当に歩むべき道は何か」について園児・児童・生徒・学生と教職員が自分に問いかける機会として、本学園の創立当時から続けている大切な行事です。
晴天に恵まれたこの日は、小学生マーチングバンドや中高バトントワリング部等によるパレードから始まり、小学生が引く白象の行進、中高吹奏楽部・軽音楽部・聖歌隊による讃歌を取り入れ、華々しい雰囲気で法要が行われました。
当日は、東本願寺の公式キャラクターである鸞恩(らんおん)くん、蓮(れん)ちゃん、あかほんくんが登場し、みんなでお釈迦様のお誕生をお祝いしましょう!と呼びかけました。また、学園花まつりの後、光華幼稚園に登場した鸞恩くん達に園児たちは大喜びの様子でした。
真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、「八功徳水(はっくどくすい)」という仏語についてわかりやすく説明してくださりました。水には心を清らかにする「甘」「冷」「軟」「軽」「清浄」「不臭」「飲時不損喉」「飲已不傷腸」の八つの役割があり、水を飲む時や手を洗う時、お風呂に入る時になど、この八つの役割を思い出し心を清らかに日々過ごしてほしいと語られました。
当日の様子は、保護者や一般の方へ向けてYouTubeにてライブ配信を行いました。また、各校園の玄関にお釈迦さまの誕生仏をおまつりし、在校生が自由に甘茶を灌仏できるようにして、学園全体でお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしました。
学園花まつり終了後、園児・児童には「子どもも大好き!あまくておいしいココナッツスパイスカレー」、生徒・学生・教職員には「アレルゲン対応トマトツナカレー」が振舞われました。本学園では、学園花まつり当日に、お釈迦さまのお生まれになったインドを代表する食事であり、また老若男女に好まれる日本の国民食である「カレー」を全ての校園の在籍者(学生~園児)、教職員へ提供しています。
このカレーは、”学園花まつり”をカレーを食べる日にし、楽しくお祝いをしようとの企画で、昨年、本大学 健康栄養学科で管理栄養士や栄養士を目指す学生に対して行われた、「老若男女の健康を考慮したカレー」をコンセプトとした「健康カレーレシピコンテスト」で子ども向けの部、一般向けの部でそれぞれ最優秀賞を受賞したカレーです。いずれもアレルギーにも対応したカレーとなっているため、アレルギー体質の方も安心して食べることが出来ます。
同じ時間、同じ場所で皆が笑顔で同じカレーを食べ、光華女子学園の一人一人の心の繋がりを感じる一日となりました。
「学園花まつり」を開催します
2024.04.12
4月19日(金)、本学園にて「学園花まつり」を開催いたします。
学園花まつりは、仏教をお開きになったお釈迦様の誕生をお祝いする日で、「釈尊降誕会」といいます。お釈迦様の誕生は4月8日ですが、本学園では4月中旬に園児・児童・生徒・学生・教職員が一堂に会してお祝いします。
当日の様子はオンライン配信する予定です。ぜひご視聴ください。
学園花まつり
日 程:4月19日(金)
時 間:10:45~11:30
配信URL:https://www.youtube.com/live/nv9nBKi-S8s?si=ek50aZXMx-IsRv74
視聴方法:配信時間になりましたら、お手持ちのPC、タブレット、スマートフォンなどで上記の配信用URLへアクセスしてください。なお、無断での録画・転載は固くお断りいたします。
※本学宗教行事となりますので、一般の方につきましてはオンライン配信でご視聴ください。
2023年度「学園花まつり」を開催しました
2023.05.02
4月20日(木)、本学園において幼稚園から大学、大学院までの全設置校の各校園が一堂に会する「学園花まつり」を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため2020年度は中止、2021・2022年度は縮小しての開催でしたが、今回は4年ぶりに全在校生が参加し、大々的に開催しました。
この行事は、仏教をお開きになったお釈迦さまの誕生日を祝う会であり、またお釈迦さまが深く問われた、「人生をいかに生きていくか」、「本当に歩むべき道は何か」について園児・児童・生徒・学生はもとより教職員・保護者を含め、全員が改めて考える機会として、本学園の創立当時から続けている大切な行事です。
小学生マーチングバンドや中高バトントワリング部によるパレード、小学生が引く白象の行進、中高吹奏楽部・軽音楽部・聖歌隊による讃歌を取り入れ、華々しい雰囲気で法要が行われました。
当日は、南御堂(真宗大谷派難波別院)の公式キャラクターであるブットンくんが登場し、みんなでお釈迦様のお誕生をお祝いしましょう!と呼びかけました。また、学園花まつりの後、光華幼稚園に登場したブットンくんに園児たちは大喜びの様子でした。
真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、我々が立っている地球はとても大きいように思えるが、太陽はより大きくて地球の109倍もある。さらに太陽よりも大きな惑星があり、そんなことを考えると人間がいかに小さく、一人で生きていけない存在なのか気づくことができると話されました。そして、周りの人で、苦手な人や嫌いな人がいるかもしれないが、みんなで手を取り合って生きていきましょうと呼びかけられました。
学園花まつりの最後には、本学の職員が作詞作曲を担当したオリジナルソング「Well-Beingな未来(あした)へ」が披露されました。この曲は今年3 月に放映された京都光華女子大学/短期大学部のテレビCMにも使用されており、「人とのつながり」や「心のつながり」そして健やかな未来を想う曲となっています。
当日の様子は、保護者や一般の方へ向けてYouTubeにてライブ配信を行いました。また、各校園の玄関にお釈迦さまの誕生仏をおまつりし、在校生が自由に甘茶を灌仏できるようにして、学園全体でお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしました。
2022年度「学園花まつり」を開催しました
2022.04.18
4月18日(月)、本学園において幼稚園から大学、大学院までの全設置校の各校園代表が一堂に会する「学園花まつり」を行いました。今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模、内容を縮小し開催いたしました。そのため、各校園代表および一部の参加者以外の学生生徒等および教職員は、教室や事務室からオンライン配信の視聴による参加となりました。
この行事は、仏教をお開きになったお釈迦さまの誕生日を祝う会であり、お釈迦さまが深く問われた、「人生をいかに生きていくか」、「本当に歩むべき道は何か」を園児~学生はもとより教職員を含めて、今一度自分自身を見つめなおす機会として、本学園の創立当時から続けている大切な行事です。
本学園では、当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、規模、内容を縮小し、中高バトントワラー部によるパレード、小学生が引く白象の行進、中高吹奏楽部・軽音楽部・コーラス部による讃歌を取り入れた音楽法要的な内容で行いました。また、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、じゃんけんを例に挙げて、グー、チョキ、パーのどれを出しても負けるときも勝つときもある、負けたからといって“もうだめだ”と決めつける必要はなく“今日はたまたまそんな日”“つぎ、がんばろう”と考えればよいとお話されました。そして、負けることや怒りの感情を持つことはいけないことではなく、人間は弱いけれど、仏さまがおられるから安心だ、と考えて、今日も一日私らしく生きていきましょう、と呼びかけられました。
当日は、中学・高校正面玄関にお釈迦さまの誕生仏をおまつりし、在校生が自由に甘茶を灌仏できるようにして、学園全体でお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしました。