「学園花まつり」を開催します
2024.04.12
4月19日(金)、本学園にて「学園花まつり」を開催いたします。
学園花まつりは、仏教をお開きになったお釈迦様の誕生をお祝いする日で、「釈尊降誕会」といいます。お釈迦様の誕生は4月8日ですが、本学園では4月中旬に園児・児童・生徒・学生・教職員が一堂に会してお祝いします。
当日の様子はオンライン配信する予定です。ぜひご視聴ください。
学園花まつり
日 程:4月19日(金)
時 間:10:45~11:30
配信URL:https://www.youtube.com/live/nv9nBKi-S8s?si=ek50aZXMx-IsRv74
視聴方法:配信時間になりましたら、お手持ちのPC、タブレット、スマートフォンなどで上記の配信用URLへアクセスしてください。なお、無断での録画・転載は固くお断りいたします。
※本学宗教行事となりますので、一般の方につきましてはオンライン配信でご視聴ください。
2023年度「学園花まつり」を開催しました
2023.05.02
4月20日(木)、本学園において幼稚園から大学、大学院までの全設置校の各校園が一堂に会する「学園花まつり」を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため2020年度は中止、2021・2022年度は縮小しての開催でしたが、今回は4年ぶりに全在校生が参加し、大々的に開催しました。
この行事は、仏教をお開きになったお釈迦さまの誕生日を祝う会であり、またお釈迦さまが深く問われた、「人生をいかに生きていくか」、「本当に歩むべき道は何か」について園児・児童・生徒・学生はもとより教職員・保護者を含め、全員が改めて考える機会として、本学園の創立当時から続けている大切な行事です。
小学生マーチングバンドや中高バトントワリング部によるパレード、小学生が引く白象の行進、中高吹奏楽部・軽音楽部・聖歌隊による讃歌を取り入れ、華々しい雰囲気で法要が行われました。
当日は、南御堂(真宗大谷派難波別院)の公式キャラクターであるブットンくんが登場し、みんなでお釈迦様のお誕生をお祝いしましょう!と呼びかけました。また、学園花まつりの後、光華幼稚園に登場したブットンくんに園児たちは大喜びの様子でした。
真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、我々が立っている地球はとても大きいように思えるが、太陽はより大きくて地球の109倍もある。さらに太陽よりも大きな惑星があり、そんなことを考えると人間がいかに小さく、一人で生きていけない存在なのか気づくことができると話されました。そして、周りの人で、苦手な人や嫌いな人がいるかもしれないが、みんなで手を取り合って生きていきましょうと呼びかけられました。
学園花まつりの最後には、本学の職員が作詞作曲を担当したオリジナルソング「Well-Beingな未来(あした)へ」が披露されました。この曲は今年3 月に放映された京都光華女子大学/短期大学部のテレビCMにも使用されており、「人とのつながり」や「心のつながり」そして健やかな未来を想う曲となっています。
当日の様子は、保護者や一般の方へ向けてYouTubeにてライブ配信を行いました。また、各校園の玄関にお釈迦さまの誕生仏をおまつりし、在校生が自由に甘茶を灌仏できるようにして、学園全体でお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしました。
2022年度「学園花まつり」を開催しました
2022.04.18
4月18日(月)、本学園において幼稚園から大学、大学院までの全設置校の各校園代表が一堂に会する「学園花まつり」を行いました。今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模、内容を縮小し開催いたしました。そのため、各校園代表および一部の参加者以外の学生生徒等および教職員は、教室や事務室からオンライン配信の視聴による参加となりました。
この行事は、仏教をお開きになったお釈迦さまの誕生日を祝う会であり、お釈迦さまが深く問われた、「人生をいかに生きていくか」、「本当に歩むべき道は何か」を園児~学生はもとより教職員を含めて、今一度自分自身を見つめなおす機会として、本学園の創立当時から続けている大切な行事です。
本学園では、当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、規模、内容を縮小し、中高バトントワラー部によるパレード、小学生が引く白象の行進、中高吹奏楽部・軽音楽部・コーラス部による讃歌を取り入れた音楽法要的な内容で行いました。また、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、じゃんけんを例に挙げて、グー、チョキ、パーのどれを出しても負けるときも勝つときもある、負けたからといって“もうだめだ”と決めつける必要はなく“今日はたまたまそんな日”“つぎ、がんばろう”と考えればよいとお話されました。そして、負けることや怒りの感情を持つことはいけないことではなく、人間は弱いけれど、仏さまがおられるから安心だ、と考えて、今日も一日私らしく生きていきましょう、と呼びかけられました。
当日は、中学・高校正面玄関にお釈迦さまの誕生仏をおまつりし、在校生が自由に甘茶を灌仏できるようにして、学園全体でお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしました。
新校舎の竣工式を挙行しました
2022.03.25
3月22日(火)、学園関係者および設計・施工関係者等の列席のもと、五条通り南側校地に建設していた光華小学校・京都光華中学校・京都光華高等学校の新校舎の竣工式を挙行しました。
竣工式は、勤行に始まり、本建設に当たりご尽力いただいた株式会社安井建築設計事務所、株式会社スペース、株式会社鴻池組の各社へ、阿部理事長から感謝状が贈られました。阿部理事長の挨拶の後、新校舎前で学園幹部や工事関係者によるテープカットを行いました。
新校舎は経典『仏説観無量寿経』にある文言「天下和順日月清明風雨以時災厲不起国豊民安兵戈無用崇徳興仁務修礼譲」からとられています。児童生徒たちが、和があり温かみのある同朋の関係性の学び合い、穏やかな未来を創っていってほしいという願いに基づき、「和順館」と名付けられました。
阿部理事長は挨拶でこの名称について、単に穏やかでありましょうということではなく、この校舎で学ぶ子どもたちが仏さまの働きを大切にする本校での学びを通し、自らの知恵では和順たりえない私たちの姿に気づいてほしい。そして、同朋としての歩みを踏み出し、和らぎのある生活を過ごされ、心豊かに成長されますことを願っていますと語られました。
今回、完成した新校舎「和順館」は、「光華ビジョン2030」から、「ワクワク感」をベースとして「光華らしさ」「京都らしさ」「環境への取り組み」をキーワードに、コンセプトを「光のもとで学ぶ、現代の寺子屋」として、かつて子どもたちが思い思いに楽しみ、学びあった“寺子屋”をモチーフとした空間を展開しています。
小学生と中学生の普通教室、コモンスペースを配置するほか、1階にはアクティブラーニング等の学習にも対応可能なスペースとして多目的に使用できるホール、2階にはライブラリー、東館側には音楽スタジオ、工作スタジオを設置し、3階は東館と新棟西側にかけて、伝統文化教室ゾーンを形成、4階は小学校・中学校の理科教室と、先進的な学習環境、行き届いた安全・衛生・エコ環境、地域のランドマーク的外観を有する施設となりました。
異学年交流学習等の多様な学習形態に対応した学習活動ができる教育空間施設とし、小学校・中学校・高等学校が連携して取り組む12年間を見通した教育に相応しい柔軟な教育環境に整備されました。
第5回KOKA ENGLISH CONTESTを開催しました
2021.11.15
11月14日(日)、第5回KOKA ENGLISH CONTESTを開催しました。
本コンテストは株式会社わかさ生活、株式会社京都銀行、株式会社ECC、株式会社EdulinX、コアネット教育総合研究所、株式会社リクルート、株式会社LoiLo、京都新聞、京都府教育委員会、京都市教育委員会にご後援をいただき、学校法人光華女子学園が2017年度から開催しており、今回で5回目を迎えます。
英語を学ぶ子どもたちに、日頃の成果を発表する機会を提供することで、英語での表現力、コミュニケーション力を高めるとともに、英語を学ぶモチベーションの向上に寄与することを目的としています。
予選を突破しこの日の本選に進んだのは幼稚園・保育園児から高校生まで27名。
しっかり前を向いて話す堂々とした様子や発表に詰まってもすぐに立て直す冷静さなど、日頃の学習とこのコンテストに向けて積み重ねてきた練習の成果を披露してくれました。
京都外国語大学教授 ジェフ バーグランド先生を講師にお招きした記念講演では、「それ もっと早く聞きたかった!英語スピーチ上達法~発音・表情・ジェスチャー~」と題しご講演いただきました。会場も巻き込んだ分かりやすくユーモア溢れるお話に、参加者は笑顔で聞き入っていました。
今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、入場人数の制限やマスクの着用・手指消毒を徹底したうえでの開催となりましたが、YouTubeによるオンライン生配信を行い、多くの方々にご覧いただくことができました。
【表彰結果】
◆暗唱の部A 幼稚園・保育園(年少)~幼稚園・保育園(年長)
金賞 数馬 さくらさん(年長)
銀賞 徳田 楓さん(年長)
わかさ生活賞 上倉 実桜さん(年長)
コアネット賞 龍味 恵麻さん(年長)
コアネット賞 北嶋 夏樹さん(年中)
優秀賞 廣石 建爾さん(年少)
優秀賞 本多 陽一朗さん(年長)
◆暗唱の部B 小学校(1年生)~小学校(4年生)
金賞 谷川 侑穂さん(小1)
銀賞 張 嘉翼さん(小2)
京都銀行賞 高橋 裕さん(小4)
コアネット賞 岡本 佳奈さん(小2)
優秀賞 濱野 碧依さん(小2)
◆暗唱の部C 小学校(5年生)~中学校(3年生)
金賞 谷川 和霞さん(中1)
銀賞 山形 美欧さん(中2)
ECC賞 山本 芽咲さん(中1)
コアネット賞 一瀬 由梨枝さん(小5)
光華賞 中井 洋子さん(中2)
優秀賞 馬場 柚希さん(中2)
◆スピーチの部D 小学校(3年生)~小学校(6年生)
金賞 中村 禮仁さん(小6)
銀賞 徳田 杜生さん(小3)
コアネット賞 齊藤 実和さん(小5)
EdulinX賞 大畑 那月さん(小5)
◆スピーチの部E 中学校(1年生)~高等学校(3年生)
金賞 川添 シェリさん(高2)
銀賞 宮﨑 嘉奈子さん(中3)
コアネット賞 新免 千空さん(高1)
EdulinX賞 石川 香那さん(高1)
優秀賞 松本 芭美さん(高2)
◆団体賞
京都市立高倉小学校 様
KOKA ENGLISH CONTESTに於いて5年連続参加者を輩出し、優秀な成績をのこしていただき本大会に貢献された功績を称え表彰いたしました。
2021年度「学園報恩講」を行いました
2021.11.05
11月5日(金)、本学園光風館講堂において学園報恩講を厳修しました。
この学園報恩講は、宗祖親鸞聖人のご命日をご縁に、聖人の恩徳を感謝するとともに、聖人の御教えを改めて聞思する機会として、親鸞聖人によって開顕せられた浄土真宗の教えを建学の精神とする真宗大谷派関係校である本学園において、最も大切にしている宗教行事です。
親鸞聖人のご命日は11月28日ですが、その日は本山東本願寺で勤められている本山報恩講のご満座(最終日)にあたるため、本学園では、阿部恵水初代中学・高等学校校長のご命日である11月7日に繰り上げて、本学園関係物故者の追悼法要とともに執り行っています。今年は、7日が日曜日にあたるため、11月5日に行いました。
各校園から、園児・児童・生徒・学生、同窓会代表、学園物故者のご遺族、教職員が参列し、園児から大学生までの代表による献灯、献花、焼香が厳かに行われました。
その後、村上 宗博 先生 (真宗大谷派 願教寺住職)による法話では、「親ガチャ」という言葉をテーマにご自身の体験を織り交ぜながら、仏教では自らを取り巻く環境は自らが決断し、生み出したものであるとされていることから、自らが選んだ親に感謝しましょうとお話しいただきました。
2021年度「学園花まつり」を開催しました
2021.04.20
4月19日(木)、本学園において幼稚園から大学・大学院までの全設置校の各校園代表が一堂に会する「学園花まつり」を行いました。なお、今年度は京都府や大阪府における新型コロナウイルス感染状況の悪化を受け、規模、内容を縮小し開催いたしました。そのため、代表以外の在籍者は、教室等でオンライン配信の視聴としました。
この行事は、仏教をお開きになったお釈迦さまの誕生日を祝う会であり、お釈迦さまが深く問われた、「人生をいかに生きていくか」、「本当に歩むべき道は何か」を園児~学生はもとより教職員を含めて、今一度自分自身を見つめなおす機会として、本学園の創立当時から続けている大切な行事です。
本学園では、当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、規模、内容を縮小し、小学生が引く白象の行進、中高吹奏楽部・軽音楽部・コーラス部による讃歌を取り入れた音楽法要的な内容で行いました。また、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、生きている中で悲しいことがあっても、皆さんは大地に支えられている、空に包まれている、そして、いろんな命がつながっていることを忘れずに生きていきましょう、とお話いただきました。
当日は、中学・高校正面玄関にお釈迦さまの誕生仏をおまつりし、在校生が自由に甘茶を灌仏できるようにして、学園全体でお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしました。
学園創立80周年記念事業「学園オリジナルグッズアイデアコンテスト」結果発表について
2021.03.22
本学園は2020年に学園創立80周年を迎え、在学生(在校生・園児)が参加できるイベントを開催し、学園創立80周年の節目に、今後長く活用できるオリジナルグッズを制作することで、学園創立80周年を全員でお祝いすることを目的として、学園に在籍する学生・生徒・児童・園児を対象に「学園オリジナルグッズアイデアコンテスト」を開催いたしました。
コンテストは2020年11月16日(月)~2020年12月24日(木)の期間で、グッズ部門・食品部門において募集を行い、94件(グッズ部門85件、食品部門9件)のご応募をいただきました。
これらについて本学園により厳正な審査を行い、下記の通り各賞を決定いたしました。
受賞企画は以下のとおりです。
【グッズ部門】
最優秀賞 傘
小学校 6年 佐藤 寿咲さん
優秀賞 お香
高等学校 3年 清水 桃さん
佳作 ハンドクリーム
大学 健康科学部 健康栄養学科 管理栄養士専攻 3年 岩本 実桜さん
佳作 パスケース
小学校 4年 辻井 玲音奈さん
佳作 パスケース
小学校 3年 新田 衣鞠さん
特別賞 生理用ナプキン
大学 健康科学部 心理学科 2年 堅田 葉月さん
特別賞 オリジナル防犯ベル
小学校 2年 片桐 優和さん
特別賞 エコバック
幼稚園 年長 藤尾 陽翔さん
【食品部門】
最優秀賞 缶詰のほうじ茶パウンドケーキ
中学校 3年 井崎 美粹さん
優秀賞 バームクーヘン
大学 健康科学部 健康栄養学科 健康スポーツ栄養専攻 4年 田口 裕子さん
佳作 ほっと光華(カップ麺)
高等学校 3年 村田 千紗さん
佳作 フリーズドライの味噌汁
大学 健康科学部 健康栄養学科 管理栄養士専攻 2年 大森 倫さん
本学園では今回の受賞企画の中から一部企画について、学生と共同し商品化に向けて商品開発の活動を行っていく予定です。
今後の活動の様子は本ホームページ等で、随時お知らせいたします。
2020年度「学園太子忌」を行いました
2021.02.26
2月22日(月)、本学光風館講堂で学園太子忌を行いました。
学園では、お釈迦様の誕生を祝う「学園花まつり」、宗祖親鸞聖人のご命日に聖人のご遺徳を偲ぶ「学園報恩講」、そして、聖徳太子のご命日に太子のご遺徳を偲ぶとともに、太子が日本にお広めになった仏教の教えを聞思する「学園太子忌」を学園三大行事として営んでいます。
法要では、各校園代表(学生・生徒・児童・園児代表)や教職員が参加し、献灯、献華、勤行に続き、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生による法話が行われました。
法話では、聖徳太子はたくさんの方のお話を聞かれたというお話から、人間は生きているとよい話だけでなく、聞きたくない嫌な話を耳にすることもある、そんな時は仏さまがいつも私たちの傍にいてくださることを忘れず、自分らしく尊い命を大切に生きてください、とお話いただきました。
小中高新校舎新築起工式を執り行いました
2021.02.01
2月1日(月)、小中高新校舎建設予定地において起工式を執り行いました。
当日は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、阿部理事長をはじめ本学園関係者のほか、設計をご担当いただいている株式会社安井建築設計事務所、建築工事をご担当していただいている株式会社鴻池組の皆さまが参列し、工事の安全を祈念しました。
起工式では、阿部理事長が、「新校舎は、2022年度から行う小中高教育改革の実践の場であり、将来に向けてのシンボリック的な建物である。児童・生徒が共同して学べる場として、充実した教育環境となるよう、安全に配慮した建設工事をお願いします。」と述べました。
この新校舎は、小中高の校舎がつながり、教室・特別教室・コモンスペース等が混和する豊かな学びあいの校舎として、2022年4月竣工予定です。