新型コロナウイルスワクチン予防に係る職域接種の実施について
2021.06.22
本学園は、新型コロナウイルスワクチン職域接種の開始に係る政府の発表を受けて、新型コロナウイルス感染拡大防止に係る社会的要請に応え、地域自治体におけるワクチン接種の負担軽減等に貢献するとともに、本学園の学生・生徒・児童・園児・教職員等、学園関係者の健康と安全・安心を守り、学校生活を安心して送れるようにするため、学生・生徒(18歳以上)および教職員等を対象とし、ワクチン接種を実施することを決定いたしました。
【実施概要】
◆時期:2021年7月~8月
◆対象:大学生、短期大学生、大学院生、高校生、学園教職員等のうち、 18歳以上で接種を希望する者
◆規模:2,000人以内
◆ワクチン:政府配付の「モデルナ社製ワクチン」
※本事業は、ワクチン接種を強制するものでは決してありません。接種しないことにより、不利益を受けることはありません。
【本件のお問い合わせ先】
学校法人光華女子学園
新型コロナウイルスワクチン接種対策チーム
[E-mail] vaccine@mail.koka.ac.jp
「光華女子学園奨学会」定期総会中止のお知らせ
2021.05.21
大学院・大学・専攻科・短期大学部の保護者の皆さまに、4月にご案内させていただいておりました令和3年6月9日(水)開催予定の「光華女子学園奨学会」定期総会については、現在の新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、中止とさせていただきます。すでにご出席のお返事をいただいております保護者様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、総会の資料につきましては、後日郵送させていただきます。
2021年度「学園花まつり」を開催しました
2021.04.20
4月19日(木)、本学園において幼稚園から大学・大学院までの全設置校の各校園代表が一堂に会する「学園花まつり」を行いました。なお、今年度は京都府や大阪府における新型コロナウイルス感染状況の悪化を受け、規模、内容を縮小し開催いたしました。そのため、代表以外の在籍者は、教室等でオンライン配信の視聴としました。
この行事は、仏教をお開きになったお釈迦さまの誕生日を祝う会であり、お釈迦さまが深く問われた、「人生をいかに生きていくか」、「本当に歩むべき道は何か」を園児~学生はもとより教職員を含めて、今一度自分自身を見つめなおす機会として、本学園の創立当時から続けている大切な行事です。
本学園では、当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、規模、内容を縮小し、小学生が引く白象の行進、中高吹奏楽部・軽音楽部・コーラス部による讃歌を取り入れた音楽法要的な内容で行いました。また、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、生きている中で悲しいことがあっても、皆さんは大地に支えられている、空に包まれている、そして、いろんな命がつながっていることを忘れずに生きていきましょう、とお話いただきました。
当日は、中学・高校正面玄関にお釈迦さまの誕生仏をおまつりし、在校生が自由に甘茶を灌仏できるようにして、学園全体でお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしました。
学園創立80周年記念事業「学園オリジナルグッズアイデアコンテスト」結果発表について
2021.03.22
本学園は2020年に学園創立80周年を迎え、在学生(在校生・園児)が参加できるイベントを開催し、学園創立80周年の節目に、今後長く活用できるオリジナルグッズを制作することで、学園創立80周年を全員でお祝いすることを目的として、学園に在籍する学生・生徒・児童・園児を対象に「学園オリジナルグッズアイデアコンテスト」を開催いたしました。
コンテストは2020年11月16日(月)~2020年12月24日(木)の期間で、グッズ部門・食品部門において募集を行い、94件(グッズ部門85件、食品部門9件)のご応募をいただきました。
これらについて本学園により厳正な審査を行い、下記の通り各賞を決定いたしました。
受賞企画は以下のとおりです。
【グッズ部門】
最優秀賞 傘
小学校 6年 佐藤 寿咲さん
優秀賞 お香
高等学校 3年 清水 桃さん
佳作 ハンドクリーム
大学 健康科学部 健康栄養学科 管理栄養士専攻 3年 岩本 実桜さん
佳作 パスケース
小学校 4年 辻井 玲音奈さん
佳作 パスケース
小学校 3年 新田 衣鞠さん
特別賞 生理用ナプキン
大学 健康科学部 心理学科 2年 堅田 葉月さん
特別賞 オリジナル防犯ベル
小学校 2年 片桐 優和さん
特別賞 エコバック
幼稚園 年長 藤尾 陽翔さん
【食品部門】
最優秀賞 缶詰のほうじ茶パウンドケーキ
中学校 3年 井崎 美粹さん
優秀賞 バームクーヘン
大学 健康科学部 健康栄養学科 健康スポーツ栄養専攻 4年 田口 裕子さん
佳作 ほっと光華(カップ麺)
高等学校 3年 村田 千紗さん
佳作 フリーズドライの味噌汁
大学 健康科学部 健康栄養学科 管理栄養士専攻 2年 大森 倫さん
本学園では今回の受賞企画の中から一部企画について、学生と共同し商品化に向けて商品開発の活動を行っていく予定です。
今後の活動の様子は本ホームページ等で、随時お知らせいたします。
2020年度「学園太子忌」を行いました
2021.02.26
2月22日(月)、本学光風館講堂で学園太子忌を行いました。
学園では、お釈迦様の誕生を祝う「学園花まつり」、宗祖親鸞聖人のご命日に聖人のご遺徳を偲ぶ「学園報恩講」、そして、聖徳太子のご命日に太子のご遺徳を偲ぶとともに、太子が日本にお広めになった仏教の教えを聞思する「学園太子忌」を学園三大行事として営んでいます。
法要では、各校園代表(学生・生徒・児童・園児代表)や教職員が参加し、献灯、献華、勤行に続き、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生による法話が行われました。
法話では、聖徳太子はたくさんの方のお話を聞かれたというお話から、人間は生きているとよい話だけでなく、聞きたくない嫌な話を耳にすることもある、そんな時は仏さまがいつも私たちの傍にいてくださることを忘れず、自分らしく尊い命を大切に生きてください、とお話いただきました。
2020年度「涅槃会」を行いました
2021.02.15
2月15日、本学園慈光館太子堂にて、釈尊(お釈迦様)入滅の日(=ご命日:2月15日)に、釈尊への報恩の意を表し、み教えを改めて聞思する機会として、涅槃会が行われました。
参加者は、在校生を代表して中学1年生と教職員でした。
司会より、本尊の脇に掲げられた大涅槃図を観ながら、お釈迦様が出家をされ、お悟りを開かれたことや、沙羅双樹のもとで亡くなられた様子についての説明がありました。
音楽法要、勤行に引き続き、石原康史学園事務局長(学園宗教部員)による法話が行われました。
法話では、「坪倉優介氏の人生」についてお話されました。
坪倉氏は大学1年生の時にバイク事故に遭われ、それまでの記憶だけでなく、食べる・眠るなど生きていくために必要な能力や感情までをも失われました。家族や友人の支えもあり長い年月をかけて言葉や感情を取り戻され、現在は草木染め作家として活躍されています。坪倉氏の人生から、人はどのような苦悩も乗り越えられることができるということ、そして、日常で当たり前だと思っていることに感謝することが大切であるとお話しされました。
最後は、参加していた中学1年生に向けて、生活の中で当たり前だと思っていることは何ですかと問われ、坪倉氏の人生から感じたことを友達と話しあってみてください、と結びました。
小中高新校舎新築起工式を執り行いました
2021.02.01
2月1日(月)、小中高新校舎建設予定地において起工式を執り行いました。
当日は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、阿部理事長をはじめ本学園関係者のほか、設計をご担当いただいている株式会社安井建築設計事務所、建築工事をご担当していただいている株式会社鴻池組の皆さまが参列し、工事の安全を祈念しました。
起工式では、阿部理事長が、「新校舎は、2022年度から行う小中高教育改革の実践の場であり、将来に向けてのシンボリック的な建物である。児童・生徒が共同して学べる場として、充実した教育環境となるよう、安全に配慮した建設工事をお願いします。」と述べました。
この新校舎は、小中高の校舎がつながり、教室・特別教室・コモンスペース等が混和する豊かな学びあいの校舎として、2022年4月竣工予定です。
2020年度「第11回 KOKAエコアワード」表彰式を行いました
2020.12.24
2020年12月16日(水)、本学園にて「第11回KOKAエコアワード」表彰式を行いました。
「KOKAエコアワード」は本学園創立70周年を記念して、2010年より実施してきた学園行事です。①エコアイデア部門、②作文部門、③標語・短歌(和歌)部門、④ポスター部門、⑤作品部門から構成され、エコに関する作品・アイデアの中から、優れた内容を表彰します。
今回のエコアワードでは、学園のエコ活動を多くの方と共有したいとの思いから本学園の在籍者(幼稚園児から大学生)、教職員、各校園の保護者、卒業生、そして今年度は学園と取引のある企業様からも広く募集しました。
その結果、1,675点もの素晴らしい作品・アイデアがエントリーされ、下記の通り部門ごとに表彰しました。なお、今年度はコロナ禍のため、学園長挨拶、作品に対する好評等は、YouTubeにて入賞作品とともに限定配信を行います。
これからも光華女子学園は、学齢に合わせた環境教育と環境活動を行い、地域環境に貢献していきます。
【エコアイデア 児童・生徒・学生部門】
入選 「みんなで協力!節電!」
:小学校6年1組 磯辺香帆 / 西垣怜 / 中野陽菜 / 清水美沙 / 原野のり子先生
入選 「みんなで協力!コロナ対策!!」
:小学校6年1組 出水理予 / 石倉彩優美 / 長谷川綾 / 古藤雅隆 / 原野のり子先生
入選 「アルコール・石けんのムダづかいを減らそう」
:小学校6年2組 山中和喜 / 永山遼拓 / 溝川智香 / 安田干夏 / 原野のり子先生
入選 「地球温暖化を防げる学校にしよう!」
:小学校6年2組 斉藤萌花 / 池本結衣 / 吉岡和倖 / 薩大翔 / 原野のり子先生
【標語・短歌(和歌) 児童・生徒・学生部門】
金賞 「エコバッグ いつも欠かさず 持ち運び CO2CO2(コツコツ)減らす 意識を持って」
:大学 キャリア形成学科 上羽 和香
銀賞 「マイバッグ 持っていKOKA エコしょうか」
:短大 ライフデザイン学科 大野 瑞穂
銅賞 「考えて!! 『ゴミ』と『資源』は かみひとえ」
:中学校 1年 中野 美舞
銅賞 「ごみ問題 みんなで解決 団体戦 思いやりから 未来をつなぐ」
:大学 こども教育学科 三池 春菜
入選 「確かめた? スマホにさいふ エコバッグ」
:中学校 1年 片木 百葉
入選 「エコバッグ 買い物前に チェックする そのひと手間が 地球を救う」
:中学校 3年 樋口 はるか
入選 「ポチッたよ 何を買ったの 募金だよ 自然を守る 企業のために」
:高校 1年 谷川 由莉
入選 「一枚の 紙の向こうに 樹のいのち」
:高校 2年 大塩 雪乃
【標語・短歌(和歌) 教職員部門】
銀賞 「人口の 星の光に 照らされて いつしかみえぬ 久堅の星」
:大学 キャリア形成学科コモンズ 藤原 佳那
入選 「最新の お洒落はあなたの 生き方だ 地球にやさしい 美人になろう」
:大学 学生サポートセンター 細井 賀代
入選 「風呂敷の 出番が増えた お買い物」
:大学 女性キャリア開発研究センター 職員
【標語・短歌(和歌) 卒業生・保護者・関係先様部門】
銅賞 「古着きて いつも近くに 祖母想う」
:株式会社ワークアカデミー 井本 舞
入選 「古紙回収 祖母が遺した 古雑誌 ふと読み返し 出さずに戻す」
:株式会社ワークアカデミー 研 良平
入選 「エコバック 持った息子が 自慢する」
:株式会社ワークアカデミー 宮藤 英樹
【作文部門】
金賞 「一人暮らしでの変化」
:大学 心理学科 小野 美紀
銀賞 「おにぎり1個が環境を変える」
:高校 1年 村井 美郁
銅賞 「貧困という教育環境問題に向き合う」
:大学 こども教育学科 小山 千莉
入選 「なぜ世界中で森林破壊がされているのか」
:高校 1年 中村 美里
入選 「レジ袋有料化で期待できる未来」
:高校 1年 若井 彩栞
入選 「森林伐採はなぜ起こるのか」
:高校 1年 脇田 侑依
入選 「UberEatsと使い捨て容器」
:大学 キャリア形成学科 市川 美南
入選 「インスタ映えの背景」
:大学 看護学科 橋本 亜侑
【ポスター部門】
金賞 「これ以上溶けないように」
高校 2年 加茂 美紗希
銀賞 「少しのゴミで生き物が命を落とす」
小学校 5年 伊瀬 准奈
銅賞 「新しいものより今あるものを新しく」
高校 2年 鎌田 真凛
入選 「メグマレタミズニカンシャシヨウ」
小学校 4年 石浦 千聖
【作品部門】
金賞 「海」 幼稚園 松尾 怜奈
開くと・・・
銀賞 「うちゅうだいぼうけん!なかをのぞいてみよう!」
幼稚園 藤尾 陽翔
入選 「まちをきれいにしてくれるゴミしゅうしゅうしゃ」
幼稚園 八木 聡真
本学教員の専門領域から見た新型コロナウイルスに関するインタビュー記事「アフターコロナを生きる」を公開中!
2020.12.16
「光華女子学園 創立80周年記念スペシャルサイト」内にある新型コロナウイルス対応情報ページ「はなれていても よりそう心」に新たなコンテンツを公開しました。
本コンテンツは「アフターコロナを生きる」と題し、本学教員の専門領域から見た新型コロナウイルスに関するインタビューを記事にしています。
今回は、健康科学部学部長 細川 昌則 教授と真宗文化研究所長 小澤 千晶 准教授へのインタビュー記事を掲載しています。どちらの記事も読み応えのある内容となっていますので、ぜひご覧ください。
新型コロナウイルス対応情報サイト「はなれていても よりそう心」
【アフターコロナを生きる】
・一実験病理学の徒が見たCOVID-19(健康科学部 学部長 細川 昌則 教授)
・アフターコロナ時代を生き抜く仏教の教え(真宗文化研究所長 小澤 千晶 准教授)
その他にも、本ページでは光華女子学園各校園から「医療現場への感謝と応援のメッセージ」の紹介や本学園の新型コロナウイルスにおける対応を紹介するコンテンツなども掲載しています。今後も、各コンテンツは随時更新してまいります。
2020年度「成道会」を行いました
2020.12.11
12月6日(火)、釈尊(お釈迦様)が悟りを開かれた日をご縁に、釈尊のみ教えを改めて聞思する機会として、成道会(じょうどうえ)を行いました。
今回の成道会には、光華小学校1年生と教職員が参列し、真宗宗歌や恩徳讃などの仏教讃歌の斉唱・勤行・焼香などを行いました。
法話では、本学学園宗教部長阿部恵木氏が釈尊のお悟りまでの道のりに触れ、生きとしいけるものが幸せになる方法として、釈尊は悩みや苦しみは自分の心が作り出したものであり、誰もが避けて通れない、思うがままにならないことであり、これを受け止めることができれば、苦悩から開放されることを悟られたとお話されました。
また、「みんないいこ」の歌詞を紹介され、皆さんはお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、先生など、たくさんの人々に願われてここにいるとお話され、「みんないいこ」の歌詞のように、教養を身につけ、深い内面を持ち、協調する社会を創れるように心がけ、小学校での6年間を過ごしてほしいと、呼びかけられました。
≪みんないいこ≫
おはなをかざる みんな いいこ
きれいなことば みんな いいこ
なかよしこよし みんな いいこ