光華女子学園

本学園の旧正門および石垣、旧通用門および石垣が、国登録有形文化財(建造物)に登録されることになりました

2020.07.20

2020年7月17日、本学園の南門の旧正門および石垣、旧通用門および石垣が、国登録有形文化財(建造物)として登録されることとなりました。

今回登録される旧正門・通用門および石垣等は、1941年(昭和16年)に校舎と共に建設された高等女学校の正門等で、戦時中鉄扉を供出したため木製の扉となりましたが、その後再び鉄扉となりました。
五条通りの開通にともない、正門は五条通側に移されましたが、南門として現在でも小学校・中学校・高等学校の児童・生徒が利用しています。

これからも南門・通用門の門柱と石垣を大切に利用し、将来に引き継いでまいります。

【登録有形文化財(建造物)】
平成8年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって,保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を,文部科学大臣が文化財登録原簿に登録する「文化財登録制度」が導入されました。
この登録制度は,近年の国土開発や都市計画の進展,生活様式の変化等により,社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたものです。届出制と指導・助言等を基本とする緩やかな保護措置を講じるもので,従来の指定制度(重要なものを厳選し,許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完するものです。
文化庁ホームページ 有形文化財より抜粋
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