お星様になられたんだよ
2024.12.03
だいぶ前に聴いたお話しです。
ある新進気鋭の大学の先生が、学生たちに、よく「死んだらおしまいだよ」と、饒舌に仰っていたそうです。
「人間の死後変化に、死冷、死斑、死後硬直などがある。やがては、バクテリアによる分解。残るのは骨だけ。つまり、リン酸カルシウムとタンパク質だけが残るんだ。死んだら終わりなんだよ」 というお話しだったようです。
ところが、ある日、突然、その先生の奥様が不慮の事故で亡くなられるという悲劇が起こりました。
遺されたのは、その先生とまだ幼いお嬢さんだけ。
遺されたお嬢さんが、お父さんである先生に、「お母さんはどうなったの?」と聞かれたそうです。
もちろん、先生は、常日頃仰っていた「骨だけ。つまり、リン酸カルシウムとタンパク質だけになったんだよ。」「死んだら終わりなんだよ。」とは決して言えません。
「あなたのお母さんはお星様になられたんだよ。」「いつも、あなたをお空の上から見守ってくださっているんだよ」と、咄嗟に仰ったとのことです。
事実は、「リン酸カルシウムとタンパク質」です。「お星様」は嘘。
でも、その時の言葉に間違いはなかったと先生は仰います。
これを契機として、無宗教であった先生は、宗教の世界を深く信じられるに至ったというお話しでした。
「亡くなるとは無しということではない。あらゆるものは移り過ぎていく。私も同じだ。」
「先往く者は我が前を歩き、我が道を照らし、私を照らす光となる。」
これは、真宗大谷派のあるご住職からご紹介頂いた言葉です。
これをお読みのあなたにも、この世から亡くなられた方が、今も心の中にいらっしゃるのではないでしょうか。あなたを照らしていらっしゃるのではないでしょうか。
命尽きた後、そういう光に私もなりたいものです。
お星様のように。
学園報恩講および追悼法要を厳修しました
2024.11.29
11月7日(木)、本学園光風館講堂において学園報恩講および追悼法要を厳修しました。
学園報恩講は、宗祖親鸞聖人のご命日をご縁に、聖人の恩徳を感謝するとともに、聖人の御教えを改めて聞思する機会として、親鸞聖人によって開顕せられた浄土真宗の教えを建学の精神とする真宗大谷派関係校である本学園において、最も大切にしている宗教行事です。
親鸞聖人のご命日は11月28日ですが、その日は浄土真宗大谷派本山東本願寺で勤められている本山報恩講のご満座(最終日)にあたるため、本学園では、阿部恵水初代中学・高等学校校長のご命日である11月7日に繰り上げて、本学園関係物故者の追悼法要とともに執り行っています。
各校園から、園児・児童・生徒・学生、同窓会代表、学園物故者のご遺族、教職員が参列し、園児から大学生までの代表による献灯、献花、焼香が厳かに行われました。
その後、真宗大谷派 無量山 延福寺の松下 蓮先生をお招きし、法話を行っていただきました。法話では、「親鸞聖人は、『仏様が、私たちは何もわからない存在であるということを教えてくださる』という視点を大切にされています。例えば、親しい人や愛する動物が亡くなったとき、単純に『感謝』という言葉では言い足りない深さをもった気持ちになることがあります。当たり前に生きてくれていたことや生まれてきてくれたことが、その時初めて、当たり前ではなく不思議なことだと気づかされるのです。このように、『分からないこと』や『不思議だと感じること』は決して悪いことではない。むしろ、それらの感情や疑問に向き合うことで、新しい気づきが生まれる。逆に、答えを決めつけてしまうと、前に進めなくなってしまう」と“不思議との出会い”や“疑問を持つこと”の大切さをお話しいただきました。
この法要は、参加者一人ひとりが亡くなった方々を追悼し、仏教精神について思いを巡らすことで、自分自身を見つめ直す機会となりました。
【訃報】学校法人光華女子学園 学園長・名誉理事長 阿部 敏行 逝去のお知らせ
2024.11.12
学校法人光華女子学園 学園長・名誉理事長の阿部 敏行が、2024年11月4日に永眠いたしました(享年 82(満 81歳))。
生前のご厚情に深謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
また、葬儀告別式はご遺族の意向により近親者のみで執り行われましたことを、あわせてご報告いたします。
ご遺族の希望により香典等のご厚志につきましては謹んで辞退申し上げますので、ご拝察の程、お願い申し上げます。
なお、後日、学校法人光華女子学園として、「お別れの会」の開催を検討しております。日程等の詳細は、改めてお知らせいたします。
■ 略歴
阿部 敏行(あべ としゆき)
1943年5月2日生
1967年3月 関西学院大学経済学部卒業
1967年4月 大阪ガス株式会社 入社(~1999年9月)
1997年10月 学校法人光華女子学園評議員
1999年2月 学校法人光華女子学園理事
2001年4月 学校法人光華女子学園理事長(~2019年6月)
2001年4月 学校法人光華女子学園学園長
2003年5月 京都府私立中学高等学校経営者協会理事
2007年5月 同、会長(~2009年4月)
2007年10月 財団法人京都私学振興会理事(~2009年4月)
2012年12月 学校法人大谷学園理事・評議員
2019年7月 学校法人光華女子学園名誉理事長
本件に関する問い合わせ先
学校法人光華女子学園 学園運営部 TEL :075-325-5136
本学園卒業生で、バレエの世界で輝かしい実績を誇る藤川雅子氏によるバレエ講演会を開催しました
2024.11.12
11月2日(土)、本学園 奨学会(保護者会)主催で、園児・児童・生徒・学生たちの将来の夢や希望を育むことを目的とした「奨学会教育振興事業講演会」を開催し、本学園 在籍者や保護者、教職員約700名が参加しました。
今回は、本学園の幼稚園から高校までを卒業し、現在は、有馬龍子記念一般社団法人京都バレエ団に所属し、ゲストダンサー・講師・振付家としてもご活躍されている藤川雅子氏をお招きし、バレエを披露していただきました。
披露していただいた演目は、三大バレエの一つである『くるみ割り人形』。生徒たちは、素敵な舞台装飾や衣装、音楽に合わせて身体で感情を表現するバレエの魅力に夢中になりました。
優雅で落ち着いたムードに包まれた後は、バレエ体験が行われました。参加した多くの生徒たちはバレエを初めて体験しましたが、藤川氏をはじめとするバレエ団の皆さんのパフォーマンスに魅了され、真剣に学ぶ様子が見受けられました。
最後に、生徒たちから藤川氏への質疑応答があり、多数の質問が寄せられました。「挫折した経験はありますか」という質問に対し、「挫折したことはない。やるしかないという強い気持ちで挑戦し続けている、これからも素晴らしいメンバーとともに舞台に立ち続けたい」と、夢や目標に対して覚悟を持つことの大切さを伝えてくださいました。
藤川氏の情熱的なパフォーマンスと励ましの言葉は、日々勉学や部活動などに励む生徒たちを鼓舞する貴重な機会となりました。
第4回 英語教育フォーラムを開催しました
2024.11.06
本学園主催の、第4回 英語教育フォーラムを9月8日(日)に開催しました。
英語教育フォーラムとは、小学校英語が教科化された2020年の翌年(2021年)から、小学校で始まった英語教育をいかに中学校・高等学校・大学での指導につなげるのか、英語教育に携わるさまざまな方たちと共に考えることを目的として、今回で4回目の開催となりました。4回目を迎える同フォーラムのテーマは、「これからの『つなぐ英語教育』を考える」。今回は講師に英語教育の第一線で活躍されている文部科学省初等中等教育局外国語教育推進室の早川優子先生、関西学院大学教育学部教育研究学科教授の泉惠美子先生、ペンシルバニア大学教育学大学院言語教育学部教授のバトラー後藤裕子先生をお迎えし、それぞれのお立場から各教育機関をつなぐ英語教育の話を中心に、「今一番大切にしたい英語教育の視点」についてご講演いただきました。
まずバトラー先生は、多文化理解の重要な契機や留意点について、最新の論文を交えながらご説明されました。異文化に触れることは、食べ物やお祭り、スポーツなどにみられる表面的な差異を感じることで自己理解の機会や世界の多様性を認めあう機会をもたらし、その一方で、共通の価値観や問題意識を知ることで、普遍的な大切なものの存在に気づく機会としても機能するとお話しされました。異なる国々の物語であってもストーリーの原型が類似している例や、リードの3段階モデル(Read, 2022)を紹介され、「異文化への理解の出発点は、違いを強調するのではなく、同じ“人間”としての共通点を認識し、互いへの親しみや同情心を深め、尊敬することにある」と異文化教育の最前線について語り、参加者の理解を深めました。
早川先生は、自身が所属されている文部科学省が行う全国学力調査・学習状況調査の結果を踏まえ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両方に取り組んだ児童・生徒が、各教科の正答率、授業理解度、挑戦心、自己有用感、幸福感などで高いスコアを示したことを指摘し、学力と関連付けられやすい社会経済的背景(SES)が低くても、英語力が向上している学校の授業方法について、ご自身の教員経験も交えながらご説明されました。また、子どもが表現方法に悩んでいる場合でも、教員は英語表現を教えるのではなく、既得の表現を用いて工夫して伝えるよう導くべきであることなど、教員のあり方や生徒との適切な関わり方についても述べられました。
続いて、本学園の幼稚園から高等学校の各教員がそれぞれ現状報告を行った後、本学こども教育学科の田縁教授より、本学園が行う英語教育の全体像が説明されました。授業内で非認知能力を養うために、指導者たちで各校園それぞれの授業めあてを共有する取り組みや、小学校と中学校で同じストーリーを用いたLBS(Learning By Storytelling)指導を取り入れ、音から文字への指導をスムーズに連携した試みなど、一貫した英語教育に取り組む実践報告がありました。
その後、泉先生には、光華女子学園が取り組むボーダーレスな英語教育についての講評を中心にお話しいただきました。特に、本学園が毎年夏に行っている KOKA English Campについて、「幼稚園から大学が連携した異文化・異言語の実体験を行うことで、世界市民としてのグローバルな視野を育むことができる」と今後の継続的な取り組みに期待を寄せられました。また、SELやLBS、社会脳インタラクション能力(門田, 2023)など、教育研究の視点から、教科授業の中で人間力を向上させるための新たな英語教育のあり方も提示されました。
最後に、本学谷本副学長が、「異文化交流において、“違う”、“同じ”という視点がありますが、実は“同じ”ということは何なのか、ということは非常に重要であると考えております。寛容的な視点から”同じ”ということをとらえることは、目に見えないこと、数値化しにくい大切なものに気づくものの見方、考え方を磨くことができると考えているからです。」と述べ、本フォーラムを締めくくりました。
令和6年度 学園長賞表彰式を行いました
2024.11.01
10月21日(月)、令和6年度 学園長賞表彰式を行いました。
学園長賞は、本学園の在学生で、学業・文化・スポーツ等において特に優秀な成績を修められた方や、ボランティア活動等で地域に貢献などをされた方を表彰する制度です。
本年度も多数の推薦が寄せられ、厳正なる選考を行った結果、個人で9名、団体で5団体、特別表彰では個人で2名、団体で2団体が選出されました。
阿部理事長から一人一人に賞状と記念品を手渡し、表彰しました。
理事長からは更なる活躍を期待して激励の言葉がありました。また、受賞者からは今後に向けた力強い宣誓がありました。受賞者の皆さんのますますのご活躍を期待いたします。
比丘たちよ、すべては燃えています
2024.11.01
これは、『相応部経典』の中の「燃焼経」と呼ばれる経典の一節です。この経文は「すべてが燃えているとはどういうことか」と続き、眼・耳・鼻・舌・身・意という六つの感覚器官、そしてそれらの感覚器官の対象である色・声・香・味・触・法が燃えているのだと説いています。さらに、それらの感覚器官が対象に接触したときに生じる認識作用も燃えているとされます。では、何によって燃えているのかというと、それらは貪欲・瞋恚・愚痴の火によって燃えているのだと説明されます。つまり、私たちの貪りや怒り、愚かさによって、この「私」という存在が燃え上がっているのだとブッダは教えています。
現代では、インターネット上で、特定の対象に対して誹謗中傷や批判などが集中する現象を「炎上」と言います。「〇〇が炎上」というニュースを目にするたびに、このブッダの教えが思い浮かびます。一方で、私たちは普段、「炎上」という言葉を耳にしても、炎上しているのも炎上させたのも私ではないと、どこか他人事のように捉えているのではないでしょうか。しかし、ブッダの教えによれば「炎上」は他人事ではなく、私たち自身の問題なのです。私たちは、貪り執着し、怒りに駆られ、愚かさによって思考停止し、自らを炎上させてしまうことがあります。そして、私が炎上することによって、誰か他者を傷つけてしまうのです。
ブッダは、燃え上がっている自分自身を見つめ、その炎上している心を厭い、そこから離れるべきだと説いています。ブッダの教えに学び、自らの感情に振り回されることなく、炎上しない自分のあり方を探求していきたいものです。
人間を尊重するということは、相手の話を最後まで静かに聞くことである。(安田理深)
2024.10.07
本山(東本願寺)の同朋会館は、奉仕団や研修会で上山された方々が仏の教えを聞き、様々な言葉を交わしながら過ごす。特にご法話の後の座談は、聞いて受け止めたことを仲間と共に確かめていく場である。
「相手の話を最後まで静かに聞くことである。」というこの言葉が、教師としての私にとってこれほど耳の痛い言葉はない。特に「最後まで静かに聞く」は、最も苦手なことである。児童生徒が話をしているのにもかかわらず、それを遮断して持論を展開する。随分前に本山宿泊学習の引率で同朋会館に泊まった時にこの言葉と出会った。その瞬間「相手の話を最後まで静かに聞くことができない。」私の姿が炙り出された感じがした。
お盆で、あるご門徒の家をお参りした。90歳を越える方で一人暮らし、息子や娘は家庭をもち、都会で暮らしているという。お内仏の前で一緒におつとめをした後、おつとめの長さ以上に身の上話をされる。過去の戦争の体験から老いてできなくなってきたことや息子、娘、孫の心配まで。私自身はただ、黙ってひたすら相手の話を聞くだけである。帰り際に「話を聞いてくれる人がいるだけで有難い」とおっしゃったことが印象深い。「相手の話を最後まで聞く」は、その相手を認めること。それが「人間を尊重すること」に繋がってくるように思う。
真宗会館の法話において、ある先生がこの言葉について言及されていた。この言葉は、道理が示されていると・・・。真理といってもいいと・・・。道理や真理を通すと自分の有り様がはっきり見えてくる。聞くということに反している自分が見えてくる。そうすると「聞けない」という事実に頭が下がるということで救われる。それが、真宗の方向性だと話されていた。
「あなたは、相手と向き合って真剣に話を聞いていますか。」「自分の都合のよいように聞いていませんか。」「損や得で話を聞いていませんか。」安田先生の言葉からいろいろと問いかけられる。情けないことに日常に戻ればまたその問いを忘れてしまう。だから、安田先生のこの言葉を思い出し、確かめながら再び「最後まで静かに聞くことのできない私」を見つめていく。
自分と和解する
2024.09.26
「あの人はいいな、、、」「どうして自分は、、、」など、私たちは他人と比較をしてしまいます。自分と人を比べることは、時として自分を奮い立たせる場合もあるため、一概に批判できるものではありませんが、マイナス思考に陥り、常に生き辛さを抱える大きな要因にもなりうると思います。今年の3月に発表された「2024年_世界幸福度ランキング」において、日本のランキングは143カ国中51位という結果でした。その中の項目の一つである「人生の主観的満足度」のみを切り取ると日本の順位は110位であったということです。また、日本人はセルフコンパッション(自己に対して、いつくしみの目を向ける指標のようなもの)の度合いが他国と比較し圧倒的に低いという研究結果もあるようです。
仏教では「自然」を「じねん」と訓じます。「自ら然る」(人間の作意のないそのままのあり方)という意味であり、「あるがままであること」の大切さを教えてくれています。しかし、私たちはそんな自分や他者を都合のよいように操作できると考え、他者と比較してしまいます。その繰り返しが、現代の「生きづらさ」や「幸福度の低さ」につながっているように思えてなりません。
親鸞聖人は、あるがままの自分でいることができず、他者との比較や自己評価に苦しむ私たちのあり方を「煩悩具足の凡夫」と教えてくださっています。「凡夫」とは,自分自身の「ものさし」に気づくことができず、自分や他者、物事を都合のいいように計ったり、誤った見方をしたり、驕り高ぶる私たちをさします。親鸞聖人は、その自分を否定するのではなく、「凡夫」である自分自身を自覚することが必要だとしています。そう自覚することで、自分中心の閉ざされた心が他者へと開かれ、劣等感や自己評価による苦しみから少しずつ解放され、「あるがままの自分」を受け入れる一歩を踏み出すことができるのではないでしょうか。これはいわば「自分と和解する」ことだと言えると思います。
自分自身の欠点やコンプレックスなども含め、あるがままの自分を受け入れ、他者を思いやるように自分をも否定しない姿勢、すなわち「自分と和解する」ことが本当の意味での幸せにつながるのではないでしょうか。
2024 Summer KOKA World English Campを開催しました
2024.09.20
本学園は、幼稚園から大学・大学院を有する総合学園の利点を生かし、校園連携によるグローバル人材の育成を目指した取り組みを進めています。その中で、特に英語教育には力を入れており、幼稚園から小学校・中学校・高等学校・大学へとつながりのある英語教育に取り組んでいます。今回、その一環として、8月19日(月)・20日(火)、幼稚園児から高校生までを対象に、英語だけの環境の中、2日間にわたりさまざまなアクティビティを通して異年齢交流をしながら異文化交流を行う英語イベント「2024 Summer KOKA World English Camp ~One Small World~」を開催しました。
今回は、5人のゲストティーチャー(アメリカ・中国・オーストラリア・フィリピン・トリニダード=トバゴ出身)をお招きし、それぞれの国の文化に触れることができる楽しいアクティビティを持ち寄っていただきました。
昨年度は学園在籍者のみを対象としていましたが、本年度は一般の園児・児童・生徒にも門戸を開き、総勢100名を超える方にご参加いただき、活気あふれる異文化交流の機会となりました。
参加者たちは異年齢のメンバーで構成されたチームに分かれ、絵本の読み聞かせやゲーム、エクササイズなどを通じて、各国の文化を楽しく学びました。ゲーム中、英語で仲間を励ます姿も見られ、英語にチャレンジしながら思いやりをもってサポートする姿が印象的でした。
また、本学こども教育学科の学生もサポーターとして参加し、参加者を手助けしながら異文化交流を一緒に楽しみました。
最後に、参加した小中高生は2日間の学びをまとめ、ゲストティーチャーの出身国を紹介する英語スピーチに挑戦しました。スピーチが終わると、ゲストティーチャーたちは参加した園児・児童・生徒に参加証を手渡し、「Well-done(立派な発表でした)」と、激励しました。英語だけの2日間を過ごしたことで、日々英語を学ぶ子どもたちは、自信を持った表情で会場を後にしました。
