本学園の旧正門および石垣、旧通用門および石垣が、国登録有形文化財(建造物)に登録されることになりました
2020.07.20
2020年7月17日、本学園の南門の旧正門および石垣、旧通用門および石垣が、国登録有形文化財(建造物)として登録されることとなりました。
今回登録される旧正門・通用門および石垣等は、1941年(昭和16年)に校舎と共に建設された高等女学校の正門等で、戦時中鉄扉を供出したため木製の扉となりましたが、その後再び鉄扉となりました。
五条通りの開通にともない、正門は五条通側に移されましたが、南門として現在でも小学校・中学校・高等学校の児童・生徒が利用しています。
これからも南門・通用門の門柱と石垣を大切に利用し、将来に引き継いでまいります。
【登録有形文化財(建造物)】
平成8年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって,保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を,文部科学大臣が文化財登録原簿に登録する「文化財登録制度」が導入されました。
この登録制度は,近年の国土開発や都市計画の進展,生活様式の変化等により,社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたものです。届出制と指導・助言等を基本とする緩やかな保護措置を講じるもので,従来の指定制度(重要なものを厳選し,許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完するものです。
文化庁ホームページ 有形文化財より抜粋
文化庁ホームページはこちら
「新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済支援措置」の実施
2020.05.02
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた緊急事態宣言が4月7日に発出され、さらに4月17日にはその対象が全国に拡大されるなど、人と人との接触を抑制するさまざまな取り組みが国を挙げて進んでまいりました。その結果、感染者の増加は一定の減少をみたもののまだ予断を許す状況ではなく、政府から緊急事態宣言をさらに1か月程度延長する方針であることが発表されました。まず、残念ながらお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、罹患され治療されている全ての方々にお見舞い申し上げます。またこのような状況のなかで、医療従事者をはじめ、食料品や医薬品の販売、運送など我々の生活を維持するために奮闘されている全ての方々に深く感謝申し上げます。
本学園ではこれまで、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、休校や入構制限措置を講じてまいりましたが、まだ解除できる状況ではないと判断し、休校や入構制限を5月30日まで延長することといたしました。この間、夢や希望を持ってご入学・ご進級されました学生・生徒・児童・園児並びに保護者の皆さまにおかれましては、ご不便やご心配をおかけしていることと存じます。現在本学園では、ZOOM等の活用によるe-ラーニング(オンライン授業)や健康チェック、面談、またさまざまなコンテンツを活用し動画配信等を行うなど、健康の安全を確保したうえで学習機会の継続をはかるとともに、学習進度やレベルを低下させない取り組みを進めております。引き続き、教職員一丸となってその質を高めてまいりますので、ご理解ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
こうした状況を踏まえ、この度本学園では学生・生徒・児童を対象とした、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済支援措置」を講じることを決定いたしました。目的は、新型コロナウイルス感染症に負けることなく、本学園で学ぶ全ての方々に学習機会を継続していただくことにあります。各支援策の内容につきましては添付資料の通りです。一部、支援対象基準が未確定のものもございますが、各ご家庭の状況の把握に努め、支援が必要な方々に行き渡るよう検討し決定したいと思います。詳細が決まり次第、各校園から順次ご案内させていただきます。
今後も状況の変化に応じ追加施策を検討するなど、皆さまに建学の精神に基づく本学園の教育を継続していただけるよう取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
独立行政法人 国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について
2020.03.19
学校法人光華女子学園は、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施しました。
「ソーシャルボンド」とは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券です。JICA債は独立した第三者機関である株式会社日本総合研究所より、国際資本市場協会(International Capital Market Association: ICMA)が定義するソーシャルボンドの特性に従った債券である旨のセカンド・オピニオンを付与されています。
JICA債で調達された資金は全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の社会課題を解決するための融資に活用されます。主な融資対象は大規模インフラ整備事業や貧困削減、人材育成を目的としたプロジェクト等です。
JICA債の発行は、日本政府のSDGs達成に向けた実施指針である「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」(2016年12月22日決定)において、具体的な施策の1つに位置付けられました。「SDGs実施指針改定版」(2019年12月20日、一部改訂)においても、「環境・社会・ガバナンスの要素を考慮するESG金融やインパクトファイナンス、ソーシャルファイナンス、SDGsファイナンス等と呼ばれる経済的リターンのみならず社会貢献債としてのJICA債の発行など社会的リターンを考慮するファイナンスの拡大の加速化が、SDGs達成に向けた民間資金動員の上で重要である。」とされており、SDGs達成のために民間資金を動員するツールとして明記されています。
「仏教精神に基づく女子教育」を建学の精神とする光華女子学園では、学生一人ひとりに寄り添う教育の実践のため、これまでもこうした有価証券投資による資産運用収益を学生・生徒・児童・園児への奨学金や家庭の経済支援、教育研究活動の向上のために活用しております。今回JICA債を購入することで、SDGsへの取り組みとして、開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際経済社会の健全な発展のために貢献することを目指しています。
光華女子学園は、これからも学校法人としての公共性・公益性に鑑み、その社会的使命と役割を果たすとともに、グローバル社会の直面する様々な課題解決に貢献してまいります。
また、今後も適切なリスク管理のもとで、社会的責任の観点も考慮し、安定的な運用益を確保するため、資金の運用を継続的に実施していきます。
本件に関するお問い合わせ先
学校法人光華女子学園 企画財務部 TEL075-325-5214
2019年度「太子忌」が行われました
2020.02.23
こんにちは。
2月21日(金)、浄土真宗大谷派宗門関係校である光華女子学園では
「学園 太子忌(たいしき)」が行われました。
毎年、2月22日にお亡くなりになった聖徳太子のご命日にご遺徳を偲び、
太子が日本にお広めになった仏教の教えを聞思しております。
式には各校園の学生・生徒・児童・園児と教職員が参加し、
法要および幼稚園から大学までの各代表焼香が行われた後、
本学園真宗文化研究所長の小澤千晶氏の法話を聴講しました。
講師は、聖徳太子の制定した「憲法17条」の第10条にあることを主題にお話しされました。
「人は皆凡夫であるということ。(第10条)」
「自分の思うことを他人に押し付けてしまってはいないだろうか。
自分の基準で他人を量り、他人を傷つけてはいないだろうか。
様々な人と生きていくためには、誰のことも受け入れられるよう分別を手放していこう。
他人と折り合えないときは、自分のことを振り返ることを意識しよう。」と、
凡夫の自覚に立って、自己の基準やこだわりを手放す考え方について説明されました。
また「凡夫であることの自覚を持つことは大事なことですよ。
大事なのは、
切り替えができないときに、なぜできないかを自分に問いかけること」と結ばれました。
自分の中のものさしとは何か。
自分の基準が絶対の価値と思い、自分をも許せなくなってはいないだろうか。
他人とうまくいかないときは、自分の中のものさしを解放しようと思いました。
(企画財務部職員A)
2019年度「涅槃会」を開催しました
2020.02.17
こんにちは。
2月14日(金)、浄土真宗大谷派宗門関係校である光華女子学園では「涅槃会(ねはんえ)」が行われました。
涅槃会とは、
お釈迦様がお亡くなりになった日(2月15日)にお釈迦様を追悼する法要のことで、学園宗教行事のひとつです。
当日は京都光華中学校1年生と教職員が参列し、
本学園理事長・学園宗教部長の阿部恵木氏から法話をいただきました。
法話では、仲間の強弱を認識するサルと
序列を作らず和解するゴリラやチンパンジーの習性の違いを例に、
「自分の姿に気づくことが大事なのですよ」と説かれました。
サルは食べ物を前に、群れの中で強いサルが弱いサルを敵対する習性、
ゴリラやチンパンジーは、食べ物を強い者が弱い者に譲る習性があります。
これは、ゴリラなどの人間に近い類人猿が集団で居やすくするためには
他者との協力や和解を重んじているからだと言われています。
講師は
「進化してきた人間ではありますが、
現代社会に生きる私たち人間は、
ともすれば自分の利益を中心に行動してしまっているかもしれません。
学校、職場、地域、家族の中で自分の姿はどうでしょうか。」と問いかけられました。
仏様の願いは、
人間だけではない「一切の生きとし生けるものは幸せであれ」というものです。
幸せになる道、仏様の願い(慈悲)に応える生き方は、
「八正道」(*1)の実践で得られる両極端に偏らない「中道」(*2)の境地にあると説かれています。
仏教行事をとおして、自己を省みる日になりました。
「光華((「こ」向上心)、(「う」潤いの心)、(「か」感謝の心))の心」を持ち、正しい行いのもといつもバランスのとれた生き方を目指したいです。
*1「八正道」とは、悟りの境地に達するための正しい8つの行動のこと:
「正見」、「正思」、「正語」、「正業」、「正命」、「正精進」、「正念」、「正定」
*2「中道」とは、両極端に偏らない中間の道のこと
(企画財務部職員A)
2019年度「修正会」を開催しました
2020.01.07
あけまして おめでとうございます!
寺院には元旦の仏事があります。
1月6日(月)、浄土真宗大谷派宗門関係校である光華女子学園では、「修正会(しゅしょうえ)」が行われました。
「修正会とは、新たな年を迎えて、仏さまの前で身を正し、
あらためて自分自身を見つめ直し、新たな1年を始める法要です。」
(真宗大谷派東本願寺真宗会館ウェブサイトから引用)
昨年を振り返り、新しい決意など今年の目標も持ちたいですね。
2020年、光華女子学園は創立80周年を迎えます。
教職員一同、気持ち新たに未来に向かって進んでまいります!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(企画財務部職員A)
第10回KOKAエコアワード表彰式を行いました
2019.12.18
2019年12月12日(木)、本学園にて第10回KOKAエコアワード表彰式が行われました。
「KOKAエコアワード」は本学園創立70周年を記念して、平成22年度より実施してきた学園行事です。
①エコアイデア部門、②作文部門、③標語・短歌(和歌)部門、④ポスター部門、⑤作品部門から構成され、エコに関する作品・アイデアの中から、優れた内容を表彰します。
今回のエコアワードでは、来年学園創立80周年を迎えるにあたり、学園のエコ活動を多くの方と共有したいとの思いから本学園の幼稚園児から大学生、および教職員に加え、各学園の保護者そして卒業生にも広く募集しました。その結果、各校園から1677点もの素晴らしい作品・アイデアがエントリーされ、下記の通り部門ごとに表彰しました。
これからも光華女子学園は、学齢に合わせた環境教育と環境活動を行い、地球環境に貢献していきます。
~~受賞作品一覧 (金賞、銀賞、銅賞、学園長特別賞)~~
(入賞作品は学園特別賞の後に続きます)
<<生徒・学生等の受賞作品>>
【①エコアイデア部門 】
金賞 「光華環境教室」:
大学 こども教育学科 栗田 佳歩/石垣 理紗/野口 美香/辻 満里奈/片桐 結香/小出 夢乃
銀賞 「光華フラワーロード」:
大学 こども教育学科 石垣 理紗/米田 杏子/山本 優花/松波 志歩/桃原 奈津
【②作文部門】
金賞 「未来の暮らし方」:高校 2年 渡邉 詞水
金賞 「SDGsを実現させるために必要なことは何か」:大学 こども教育学科 石垣 理紗
銀賞 「地球を応援する」:高校 2年 藤岡 美羽
銅賞 「海洋プラスチックゼロを達成するために」:高校 1年 谷山 茉佑
銅賞 「食品ロスを減らすには」:高校 1年 細見 有希
銅賞 「タピオカブームとごみ問題」:大学 キャリア形成学科 田中 日菜
【③標語・短歌(和歌)】
金賞 「スマホから 視線を離して 見えたのは 木々の息吹と 地球の涙」
:大学 こども教育学科 新添 友香
銀賞 「氷とけ ペンギンたちが ホームレス」
:高校 2年 福島 寧々
銅賞 「動物も 人間と同じ なかまだよ」
:小学校 3年 西村 柚乃
【④ポスター部門】
金賞 「命を大切に」:小学校 3年 松尾 ももか
銀賞 「Let’s Eco Activity」:中学校 1年 橋本 苺花
【⑤作品部門】
銅賞「人魚がサメに食べられそうなところ」:幼稚園 中村 音寧
学園長特別賞「おうちであるあるこん虫標本」: 小学校 5年 谷 まどか
<<卒業生・保護者等>>
【③標語・短歌(和歌)】
学園長特別賞 「もったいない 未来を守る 合い言葉」:大学 卒業生 北川 郁代さん
学園長特別賞 「ぼくたちが エゴからエコへ 変わる時代」:中学校 在校生・弟 造田 和さん
<<教職員の受賞作品>>
【①エコアイデア部門】
銀賞 「ヨシ紙で紙ストローを作ってプラスチックごみを減らそう!」
:小学校 教諭 原野 のり子/小学校 教諭 太中 智也
銅賞 「光庵 ええやん エコボトル」
:大学 学務企画部 藤原 加織
【③標語・短歌(和歌)】
金賞 「写真映え 「いいね」欲しさに 食べ残す 地球から「いいね」 要らないの?」
:大学 就職支援センター 石井 佐季
銀賞 「照明を おとして気づく 月の影」
:大学 キャリア形成学科コモンズ 藤原 佳那
銅賞 「いいモノを 手入れしながら いつくしむ カッコいいとは こういうコトだ」
:大学 地域連携推進センター 小林 薫
~~入選作品~~
【 ② 作文部門】
入選 「 私たちにできること 」:小学校 5年 小村 美心
入選 「 エコバックでエコ 」:小学校 5年 久門 拓史
入選 「 マクドナルドのおもちゃ箱 」:小学校 5年 大治 心里
入選 「 私が地球環境のためにできること 」:高校 1年 中田 未来
入選 「 自宅での節電と課題 」:大学 ライフデザイン学科 池田 侑加
【 ③ 標語・ 短歌(和歌)】
入選 「 古着好き そんな私は エコ大使 着こなし次第で 変わる楽しさ 」
:高校 3年 舛屋 歩紀
入選 「 自分から 始めてみよう ゴミ拾い 拾ったひとつが 未来を創る 」
:中学校 3年 多田 愛望
入選 「 捨てないで ゴミと一緒に 自然まで 」
:中学校 2年 中村 玲於奈
【 ④ ポスター部門】
入選 「 限りある自然を大切に!! 」:中学校 1年 林 萌々香
入選 「 身近な材料を使って …」:小学校 2年 百瀬 太陽
入選 「 ジャングルをまもりたい 」:幼稚園 玉村 湊一朗
【 ⑤ 作品部門】
入選 「 リサイクルけん玉 」:幼稚園 藤井 杏梨
入選 「 エコれいぞうこ 」:幼稚園 林 知宙
入選 「 プリンセスのお城 」:幼稚園 望月 一海
<<教職員>>
【 ① エコアイデア部門 】
入選 「 残飯再利用計画 」:小学校 教諭 吉岡 寛和
入選 「 エコについて考える授業 」:小学校 教諭 岩本 淳平/小学校 教諭 吉岡 寛和
入選 「 地下水の利活用におけるエコ活動 」:大学 入学・広報センター 村井 伸吾
入選 「 落ち葉で堆肥を作ろう 」:大学 学習ステーション 安本 幸男/学園 学園運営部 出口 行男
【 ③ 標語・短歌(和歌)】
入選 「 マイボトル 財布同様 必需品 ペットボトルに 別れを告げる 」
:大学 就職支援センター 針谷 綾子
入選 「 その OFFが 地球 (ほし )の未来 (みらい )を ONにする 」
:大学 学生サポートセンター 細井 賀代
入選 「 税金も エコ意識も 10%増 」
:学園 学園事務局 石原 康史
2019年度「成道会」を開催しました
2019.12.10
12月6日(金)、釈尊(お釈迦様)が悟りを開かれた日をご縁に、釈尊のみ教えを改めて聞思する機会として、成道会(じょうどうえ)を行いました。
今回の成道会には、光華小学校2年生と教職員が参列し、真宗宗歌や恩徳讃などの仏教讃歌の斉唱・勤行・焼香などを行いました。
法話では、本学学園宗教部員松蔭裕氏が釈尊のお悟りまでの道のりに触れ、皆が幸せになる方法の一つを説きました。
釈尊は「自分の思ったとおりにならないこと」、「自分中心の考え方を持たないこと」が大切だと気付き、自分の悩みや考える苦しみから解放され、周りに生かされていることを悟られました。教職員もはっとさせられる法話でした。
例えば、ヘリコプターに乗って上空から京都を見たとき、飛行機に乗ってもう少し上から京都を見たとき、
ロケットに乗って宇宙から京都を見たときに、京都の見え方は変わります。
また、山を登るときでも、すそ野から見える景色と、中腹にて見える景色と、
頂上から360度周囲が見える景色は、同じ山から見る景色でも三様に全く違います。
このように、いろいろな経験を通し小さいことをこつこつと積み上げる努力をすることで、いろいろな見方や考え方をすることができるようになります。
自分を高め(「こ」向上心)、
他者に心を配り(「う」潤いの心)、
ありがとうの思いを致す(「か」感謝の心)
「光華(こ う か)の心」をいつも大切にしていきたいですね。
2019年度「学園報恩講」を開催しました
2019.11.15
11月7日(木)、本学園(北校地)光風館講堂において学園報恩講を開催しました。
この取り組みは、宗祖親鸞聖人のご命日をご縁に、聖人の恩徳を感謝するとともに、聖人の御教えを改めて聞思する機会として、毎年行っております。
親鸞聖人によって開顕せられた浄土真宗の教えを建学の精神とする真宗大谷派関係校である本学園において、最も大切にしている宗教行事です。
親鸞聖人のご命日は11月28日ですが、その日は本山東本願寺で勤められている本山報恩講のご満座(最終日)にあたるため、本学園では、阿部恵水初代中学・高等学校校長のご命日である11月7日に繰り上げて執り行っています。
また、お亡くなりになられた本学園の卒業生や教職員等、有縁の方々への追悼、法要も併せて執り行いました。
各校園から、園児・児童・生徒・学生、同窓会代表、教職員が参列し、園児から大学生までの代表による献灯、献花、焼香が厳かに行われました。
その後、名和達宣氏(真宗大谷派教学研究所研究員)による法話をお聴きし、自身の考えや思いだけで生きていくのではなく、自然の声や周りの人の声に耳を傾け生きていくことの大切さを考える機会になりました。
光華女子学園 創立80周年記念スペシャルサイトを公開しました
2019.10.31
2020年9月、光華女子学園は創立80周年を迎え、ワクワクする学園をめざして加速します。
創立80周年の節目を迎えるにあたり、90周年、そして100周年の未来を見据え「光華ビジョン2030」を策定しました。
今後、展開する様々な80周年事業について、スペシャルサイトから発信していきます。
https://gakuen.koka.ac.jp/koka80th/
ぜひご覧ください。