光華女子学園

2021年度「学園報恩講」を行いました

2021.11.05

11月5日(金)、本学園光風館講堂において学園報恩講を厳修しました。
この学園報恩講は、宗祖親鸞聖人のご命日をご縁に、聖人の恩徳を感謝するとともに、聖人の御教えを改めて聞思する機会として、親鸞聖人によって開顕せられた浄土真宗の教えを建学の精神とする真宗大谷派関係校である本学園において、最も大切にしている宗教行事です。
親鸞聖人のご命日は11月28日ですが、その日は本山東本願寺で勤められている本山報恩講のご満座(最終日)にあたるため、本学園では、阿部恵水初代中学・高等学校校長のご命日である11月7日に繰り上げて、本学園関係物故者の追悼法要とともに執り行っています。今年は、7日が日曜日にあたるため、11月5日に行いました。



各校園から、園児・児童・生徒・学生、同窓会代表、学園物故者のご遺族、教職員が参列し、園児から大学生までの代表による献灯、献花、焼香が厳かに行われました。
その後、村上 宗博 先生 (真宗大谷派 願教寺住職)による法話では、「親ガチャ」という言葉をテーマにご自身の体験を織り交ぜながら、仏教では自らを取り巻く環境は自らが決断し、生み出したものであるとされていることから、自らが選んだ親に感謝しましょうとお話しいただきました。

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